F1 PERFOMANCE PARAGLIDER LEAGUE/2000 STAGE14
白馬乗鞍カップF1
(長野県白馬乗鞍スキー場:8月26〜27)
F1/2000リーグ第14戦。昨年まで女性だけのレディスカップとして行ってきた白馬乗鞍カップ。今年は男女混合の通常エントリーに加え、女性優先ステージとして男性40名、女性20名、計60名の選手が集まり、小谷パラグライダースクールのもと開催された。 初日、朝も早くから強めに吹き込む南風、エントリーを済ませた選手達は快晴のテイクオフへと早々に向かった。もちろん女性優先で。しかし、選手全員がテイクオフにつく頃にテイクオフは北風混じり。南側へと飛び出すエリアで、本格的な北側からの風の入り込む前に、競技委員長の到着と同時に選手ブリーフィングは始められ、その15分後にはゲートが開けられた。活発な積雲の存在に、難しいテイクオフ技術を要する状況ながらも飛び出す選手達。もちろん女性優先で。初日と言うこともあり組んだ12,4kmのショートタスクは裏目に出ることとなり、終わってみればゴール者は30名以上。雲を使った超ハイスピードレースとなった。この日のトップは22分というゴールタイムを叩き出した信州パイロット藤沢。地元優勝候補の石塚は2位に甘んじた。 2日目、昨日と同様のコンディションにテイクオフへ。しかし、テイクオフは強めに感じさせる南風。初日の成立を考え、距離は初日と同様ながらも難易度の高いタスクが選手達へと課せられた。そして、続々と飛び出し、ガーグルを形成する選手達。ステイするのは安易なもののなかなか沖のパイロンへと向かう高度がとれない状況に長時間のトランジット。それでもタイミングを見計らい駒を進める選手達。渋さと風の強さにエアタイムはとれるものの、ゴールの遠いタスクとなった。そんな中、確実かつ丁寧な飛びでゴールを決めたのは勝山の女王様、畠中さちよ。並み居る男性陣を後目にダントツのトップゴールとなった。続いてゴールを決めたのもNASAの女王様、中目みどり。最後には昨日トップの藤沢がリフライトながらランディングクローズ時間ギリギリでゴールラインを切ることとなり、計3名だけのゴールメイクとなった。 結果、2日間の上位ゴールで藤沢が優勝と思われたが、なんと2日目のタスクにカメラトラブルで脱落。総合では数点差で畠中に競り勝った中目みどりが初優勝を飾った。2位には畠中。3位は中部の丹下が入賞。F2部門においては、北海道の平木啓子が優勝。2位には地元の鈴木めぐみが入賞した。注目の女性リザルトでは、やはり中目が優勝、2位には畠中が。そして3位には総合でも6位に食い込んだ獅子吼の佐藤明美となった。心優しきと言うべきか、藤沢は13位。 |